『選択的夫婦別姓は強制的親子別姓』に対するコメントへのお返事 その3
本日のスイーツはこちら。
先日、公益財団法人アパ日本再興財団が主催している「第7回日本再興大賞」「第17回「真の近現代史感」論文大賞」の授賞式が明治記念会でありました。日本再興大賞は麗澤大学のジェーゾンモーガン先生の『なぜ私は靖国に首を垂れるのか』が受賞され、論文大賞は私が理事を務める「皇統(父系男系)」を守る国民連合の会」中村敏幸理事が受賞されました。その時のパーティでいただいたデザートです。瑞々しいメロン、ふんわりと秋が香る柿と甘酸っぱいいちごのムース、添えられた生クリームとの相性がとても良くて、とっても美味しい一品でした。

「皇統(父系男系)を守る国民連合の会」中村理事を囲んで大和撫子4人娘で記念撮影。安達祐子理事はご多忙のため参加できず…。
(右から、近藤倫子・葛城奈海会長・中村理事・saya理事・佐波優子理事)
お祝いに杉田水脈元衆議院議員もお越し下さっていて、一緒に記念撮影をしましたよ。

とても楽しいパーティでした。各界の著名人や政治家の方々もご来場されていて、盛会となりました。
こんな方々とも写真を撮りました。

右から近藤倫子・中村理事、ジェイソンモーガン先生・歴史学者久野潤先生。
カメラの位置が下にありましたので、目線が下を向いています(笑)
さて、本日寄せられたコメントを添付します。私のXに寄せられた一般の方の個人アカウントなので加工してどなたのコメントなのか判らないようにしていますが、万が一該当コメントを発見しても批判コメや中傷コメはしないで下さいね。「りんこスイーツ部」のルールは明るく楽しく朗らかに、どうぞよろしくお願いしますね😊
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まずはこちらです。

これはちょっと意味が分かりませんね。私はアメリカ植民地を選択していませんし、日本が日本である為に、素晴らしい悠久の歴史を持つ日本、世界最古の歴史を持つ日本を再生する為に言論界にやってきました。「日本古来の諸制度は全て破壊されることに同意」した事など一度たりともありません。この方にはぜひ、三姉妹燦DAY出演回『家庭の中で育む愛国心』を見て頂きたいですね。
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これは非常にナンセンスなご意見ですね。このかたの思考には「選択的なんだから夫婦同姓だって選ぶことができる」という考えの持ち主ですね。私は選択的というまやかしの言葉を使って夫婦別姓を推進している団体や政治家に苦言を呈し、制度化する事に反対しているのです。「強制的に夫婦同姓にしたらいいんだよ」と言う簡単なことではないのです。勿論私の子供達は、私が強制するまでもなく夫婦別姓には反対しています。自分が結婚する時においても、親と姓が異なってしまう事に対しても反対の意見を表明しています。そして書き方と言いますか、表現に悪意が感じられますね、「自分の子供や孫に同性でなければ結婚してはならないと教育し強制的に夫婦同性にしたらいいんだよ。」この表現はまさに、「結婚による改姓は女性が虐げられている」と考えている方と同じ思考のクセですから、このコメントを書いた方の思想の元が分かりますね。ツイフェミと呼ばれる界隈の方のなんでしょう…と私は感じます。
どんどん行きますよ、三つ目はこちら

一般の方は顔出しなしの匿名ですから、時々この方のように人を喰ったような文章を書く方がいます。私が何も調べずに、と勝手に断定をして「無責任に反対」と書いている。こう言うのは幼稚なストーローマン論法と言います。婚姻時の強制的な改姓があるとすれば精神的なDVで心理的な支配下に置かれている場合がありますが、それでも結婚するとなると周りの友人やご両親、親族が止めに入ります。そういった身近な方がいない場合は、内閣府の「女性応援ポータルサイト」
にアクセスしてみたらいいでしょう。
話し合いのできない関係性、心理的に抑圧されている関係性ならば、結婚しない方がいいと考えるのはまともな感覚の考え方です。
「日本はどちらの姓を名乗るか婚姻時に選択できますので、殆どの方が同姓を選択しています」との私の発言に対して「??」と返すと言うことは、その現実を知らなかったのでしょうね。婚姻届を見た事がないのでしょうか。もしそうであれば、ゼクシィの付録には可愛らしくデザインされた婚姻届が添付される事があるので、、見てみる事をお勧めします。
「大丈夫ですか?」全くご心配には及びません。
もう一つ、同じ方からのコメントです。

ストローマン論法ですから言及する必要がありませんね。無知という言葉を使いたいのでしょうか。人を小馬鹿にしたコメントをする事で、日頃のストレスを発散しているのかもしれませんね。
いや、本当に吃驚です。
この方の私へのコメントは続きます。

ストローマン論法がとにかくお好きなのですね。調べれば2秒でわかるわざわざ秒数を書いておりますが、2秒で分かる内容が果たして本当の理解につながるのでしょうか。色々な事例を丹念にじっくりと検討し考えること、これが「調査」であり「勉強」ですね。2秒で分かったモノを披露されても、こちらからすると「なんて浅い理解なんだろう」とがっかりしますし、このような方は「調査」や「勉強」の大切さが全く理解できていないと感じます。
「ごく基本的なことなので今さら説明するのも面倒なのですが、頑張って少し書いてみます。」ご無理なさらなくていいのですよ。ごく基本で書くのが面倒と言いながらご自分の2秒で分かった知識を書きたいという欲求には抗えない…。自己承認欲求の表れですね。
せっかくですから、お付き合いしてみましょう、確かに暇ではありませんが。

これら一連の文章も、推進派によくある論理展開ですね。婚姻時にどちらの姓を選択するのかの話し合い、これが出来ないならば結婚後の生活において様々な話し合いすら出来ないと予測できるするのは、当たり前ではないですか。結婚する二人は今後の人生に多いて、様々な分岐点を迎えるでしょう。その度に話し合いをしないのですか?無条件にどちらかの意見に従わないとならないのですか?それこそお互いの意見の尊重ができないという事です。この方が男性なのか女性なのか不明ですが、結婚をして姓を変えたくない事が普通の望みならば、なぜ95%の女性が夫の姓を選ぶのでしょうか。まさかこの事実に対しても、女性が抑圧されているからだ、と仰るのでしょうか。
ここで女性の幸福語ランキングの表を貼ります。
この表はニューズウイークの2021年4月18日の記事です。線が右に偏るほど女性の幸福度が高いという事です。日本人女性が常に幸福を感じている事がこの表から分かります。ですのでこの方が言う「男性の姓に変える事が普通であると言う同調圧力」は推進派の妄想である事が分かります。女性に対する同調圧力があり、生きづらさを感じる女性が多数いるとするならば、この表が表している日本人女性の高い幸福度についてどのように説明するのでしょうか。
そして、文章がおかしいですよ、の指摘は次のスクショに続きます。

まず私は日本国内における現行法のもとで「夫婦同姓を選択できる」と書いています。そこに私が話題に取り上げていない国際結婚を持ち出して、「あなたの文章はおかしい」と言うのは、論点をずらす手法で、俗に言う「ゴールポストをずらす」と言うものです。そして夫婦は同姓を強制されていません。仮に強制されているとこの方がお感じになるのなら、同じ姓の方と出会って結婚されたら如何ですか?選択の余地はあります、妻の姓を名乗るか、夫の姓を名乗るか、結婚自体を取りやめるか、同じ姓の人と結婚するか、多様な選択肢がもうすでに存在しているのです。そういった現実に目を向けず、狭い視野で「強制されている」と言うならば、別姓夫婦の元に生まれてくる子供こそ、選択の余地もなく強制的にどちらかの親と別姓となるのです。こちらの方が重大な問題であるにも関わらず、子供の事には一切触れず、女性だけガー!強制ダー!と書くのは、推進派と同じ思考回路であると結論づけできます。
私が調査をした結果、「婚姻時に無理やりに改姓を夫から言われた方」はDV被害者を除き存在しませんでした。勿論私は別姓推進派の団体との関わりはありませんから、推進派がどのような女性達から聞き取りをしているかは分かりません。しかし推進派が調査対象となる女性を故意に抽出しているのは知っていますから、常識ある日常の社会において「婚姻時に無理やりに改姓を夫から言われた方」はいない、と言っています。
この方のポストはまだ続くのですが、推進派の言い分と同じですので省略します。
そして、この方が男性であることが最後に出てくる一人称で判明しました。
だったら貴方が妻の姓に揃えてあげたらいいのにね。もしかして独身なのかな、婚姻はされてるのかな。
今回は久しぶりの投稿となりました。Xでもお知らせした通りぎっくり腰と風邪のダブルパンチでした。起き上がれず椅子に座ることもできず、咳をすると腰が痛み、2日ほど横になって過ごしました。新聞がたまり、原稿が進まず、気は焦るばかりですが体には休息となった…のかな。
今週末はとても冷えるそうです、皆様も風邪やぎっくり腰になりませぬように、ご自愛ください。
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🔳近藤倫子(こんどうりんこ)1975年生、日本女子大学卒。児童家庭支援士、著述家。月刊WiLL、Gakken、展転社等での執筆と連載。夕刊フジへの寄稿。デイリーWiLLをはじめとするネット番組多数出演。子供の心の発達に関する講演、子育てや日本を伝える講演会も多数登壇。
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