「経団連の困り事」③
そして、今日も、あの人とあの議員とのつながりについて…書いてみようと思います
「経団連の困り事」連載はいよいよ最終回です。
「民間企業において、結婚・離婚に伴う改姓手続きにおいて、一定範囲で届出が必要となり、その情報の取り扱いにおける保護範囲も不明瞭で、プライバシーの侵害につながりかねない。」→離婚したことを社内に知られたくない…というお気持ちはわからなくないですが、結婚したことを社内に知られたくないって、それは不思議ですね…。人事や総務、また税金関係の書類ですとか、そういった社内での手続きが「面倒」であり「プライバシーの侵害」だと思うなら、それは民法750条の「選択的夫婦同姓」が原因なのではなく、この方がお勤めになっている会社での問題なのではないでしょうか。産経新聞の調査によると、旧姓の通称使用を認めていない企業はゼロ。
ですので、この「困り事」のご本人の会社が、旧姓に通称使用に対応していないだけで、だからと言って「夫婦別姓を推進しよう」との理屈にはならないのです。
経団連の「困り事」事例の掲載は令和6年6月、産経新聞のアンケート実施も令和6年11月。5ヶ月の間に企業での旧姓の通称使用が一気に広まったとは考えられないので、やはり経団連は実態を何も知らずに「旧姓の通称使用によるトラブル」と決めつけていたのです。
なんともお粗末ですね…。
今日も発見しましたよ、あの人と、自民党議員のつながりを。
先週の私のXでもポストしました↓
鈴木けいすけ議員は現職の法務大臣です。鈴木大臣がこの引用ポスト(引用ツイート)をした年月日は令和2年3月27日です、今から5年前。
この当時の鈴木大臣の役職は…
外務副大臣、ですね。まあまあの肩書きですよね。
そんな鈴木けいすけ現法務大臣(当時は外務副大臣)は、あの人がチームリーダーを務めている「選択的夫婦別姓・全国陳情アクション」と関わっていたのです。
この投稿の中で鈴木けいすけ法務大臣(当時は外務副大臣)は、「引き続き党内で頑張ってまいります。」とあの人に忠誠を誓っているのです。だから、鈴木けいすけ法務大臣は今も「夫婦別姓推進派」なのです。
もう一人、キーパーソンとなる自民党議員と井田奈穂氏とのつながりを発見しました。
稲田朋美議員と井出ようせい議員です。
稲田朋美議員は、LGBT理解増進法に先駆けて令和5年に埼玉県で「性の多様性を尊重した社会づくり基本計画」が条例化された背景にも井田奈穂氏とのつながりがありました。
そしてまたしても、夫婦別姓での連携プレーです、稲田朋美議員は「夫婦別姓推進派」と言われても仕方ない状況だと私は考えます。自民党内WTで「稲田案」と呼ばれる旧姓に使用に関する法案を出していますが、その中身は「一戸籍一氏」の原則を崩す内容です。
稲田議員が出している「婚前氏続称制度」は、婚前の氏(旧姓)を引き続き使用したい人は家庭裁判所へ申し出をして、その旨を戸籍に記載して旧姓を使い続ける、という内容です。戸籍に二つの氏が記されるのですから、戸籍の破壊へとつながります。一見、旧姓の通称使用を目指しているように見えますが、実は全く違うと言えるのです。
そしてお馴染み、井出ようせい議員です。「夫婦別姓の早期実現を目指す議員連盟(以下推進議連)」の事務局長で、自民党内第1回目WTでは「夫婦別姓推進派」として出席していました。
井田奈穂さん、いろいろな自民党議員と接点持ってますね。
もちろん自民党だけでなく、立憲、公明、共産との接点も確認できます。
彼女のサイトを見ていると面白い発見がたくさんありますね😊
ますます井田奈穂さんを注目していこうと思います。
今回のスイーツはこちら😊
いつもの銀座の観音山フルーツパーラー💛
和歌山県産のまりひめいちごをふんだんに使ったパフェです。
美しいフルーツパフェはいいですよね、心が洗われる気がします。
美しいものと接すると、人間は感動します。
真善美が、心の中にある「より良い自分になろう」とする意欲と共鳴するのではないか…と私は感じます😊
ではまた次回😊
🔳近藤倫子(こんどうりんこ)1975年生、日本女子大学卒。児童家庭支援士、著述家。月刊WiLL、展転社等での執筆と連載。夕刊フジへの寄稿。デイリーWiLLをはじめとするネット番組多数出演。子供の心の発達に関する講演、子育てや日本を伝える講演会も多数登壇。『「価値観の侵略」から日本の子どもを守る』(ハート出版、2025)。YouTube『近藤倫子チャンネル』
すでに登録済みの方は こちら